(b) Early Warning (HFA)

03/14(土) 16:40-18:00 Hagi Hall

災害に対する早期警戒システムについて、①ガバナンス、②強調、③応用技術、④財政、⑤ユーザーのニーズの五つの観点から議論した。その結果、早期警戒システムについての広範な視点からの議論が可能になったが、その反面、議論が拡散して焦点がぼやけてしまい、明確な結論には至らなかった。早期警戒システムの発達が、多くの命を災害から守るようになったことは事実であるが、技術の進歩だけでは解決できない問題も残っている。その最大のものが、最終的なユーザーであるコミュニティにいかに役立つ情報を確実かつタイムリーに届けるか、また情報を受け取ったコミュニティが適切な避難行動を速やかに起こすように日頃から教育や啓発を行っていくかである。この点に関し、フロアーより「学校教育を通じて、若者や子供がチェンジ・エージェントとして活躍する可能性」についてコメントがあった。さらに、ここでも、分野やセクターを超えたパートナーシップの重要性が強調されていたことが印象に残った。

報告者:定松栄一(国際協力NGOセンター)