Education and Knowledge in building a Culture of Resilience (HFA)

03/16(月) 10:00-11:30 Exhibition Hall 1

報告者名 (公財) プラン ジャパン 専務理事、JANIC 副理事長 鶴見 和雄
日時:2015年3月16日(月) 10:00~11:30 本会議場 第一ホール
セッション名:Educarion and knowledge in Building amCulture ofmResilience
災害に対する強靭性とそれを支える社会文化の確立に向けた、教育と知識の普及の在り方
ハイライト:
1. 防災、減災( Disaster Risk Reducrion= DRR) に関わる国レベル、地域レベルでの防災教育と知識の啓発の実施状況とその後の進展
2. 兵庫行動枠組(HFA)の実施段階における防災教育の不十分性、枠組との乖離の実証
3. ポスト2015行動枠組策定における防災教育の強化、更なる知識啓発に向けた、チャレンジと優先すべき事項の洗い出し。特に高等教育機関、教師への専門的な訓練・教育国家レベルでの防災教育政策の制定
4. 地域の強靭化とDRRに資する、ICTやメディアの活用による市民社会への認知度の確立と革新的な手法
所感
今回のWorking Sessionにはプラン ジャパンより派遣のYouthを含め、防災先進国、後進国からの代表、研究機関、メディアからの代表、国家政策決定者を交えた8名でのSessionであった。特に兵庫県知事もその一員として参加し、阪神・淡路震災から派生した防災教育の実施状況の発表は、群を抜き具体性に富み、明かに今回の主題に関する参加各国との温度差を感じた。またYouthはカンボジアからの出席だが、同Youthの発表は、過去の災害からの学びによる「子ども防災委員会」のリーダーとして、Evidence Baseの防災教育の浸透を牽引している姿に、同国の明るい将来をみた気がする。フィリッピンの防災大臣よりは、国家レベルで実践するには、強い政治的意思の必要性に言及し、災害大国としての危機感を訴求した、万国共通な課題であると痛感。メディア代表よりは、メディアの利己的な報道誘導に惑わされる事なく、地域社会において、自らが判断し得る情報源の確保は肝要との説明に思わぬ新鮮さを感じたのは、小職だけだろうか。

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